ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2020.1.27 19:00ゴー宣道場

【関東ゴー宣道場】応募締切は1/29!

ニュース番組はどれも新型コロナウィルスを
一番に取り上げている。感染者は日に日に増加中。
これはこれで大変なことではあるのだけれど、
日本に蔓延するニヒリズム・ウィルスには
誰も関心を払わない。

政治のことはよくわからないし、
そういう難しいことは政治家が考えればいい。
そう思っている人、多いのでは?
でも一方、どこかで政治家なんてろくでもない、
と思っている。

文句を言うのは簡単だけど、
文句を言ったからといって世の中が
そう簡単に変わるとは思えない。
それが結局、政治への無関心となり、
果てはニヒリズムへと堕してしまう。

でも今の日本、ちょっとおかしくないですか?
違和感を覚えていませんか?
国会は「論戦」をするどころか
官僚の文章をただ読み上げるだけの場と
化している。
官僚は政権に忖度して、公文書を偽装し、
勝手に廃棄し、幼稚園児みたいなウソをつく。
政権はそれで国民をごまかせる、
時が立てばうやむやになると思っている。
私たちは、バカにされているんですよ?

政権に忖度した人には立派な椅子が用意される。
立派な椅子に座りたい人たちは、そのためなら
良識も常識も道徳もふっとばして、
レイプ事件だって容易に握りつぶす。
あなたは、自分の母や姉や妹や娘や姪が
レイプの犠牲者になっても「仕方がない」と
本当に思えますか?

日本の政治は、これで本当にいいのですか?

斜に構えてニヒリズムに浸っていたって、
それこそ何も変わりません。
忙しいという人も、週末の3時間、
議論の楽しさをライブで味わってみませんか。
難しい、などということはありません。
一人ひとりが考えることが大事。
それが、ゴー宣道場です。

2月9日に開催される関東ゴー宣道場、
「道場10年 成果と展望」というテーマで
開催されます。
基調講演は倉持師範。
「日本の市民運動が陥った『選挙』と『党派性』の“病”」
現在の政治のありようを存分に語ってくれるものと
思います。
今こそ、ニヒリズム・ウィルスを根絶させよう!

応募は1/29(水)が締切です。
ふるってご応募ください!
https://www.gosen-dojo.com/application/

※門弟の方へ
今回は門弟期限が切れる方が多数いるそうです。
ご自身の門弟証をご確認ください。
期限が切れている方は一般の参加者と同じく、
サイトからのお申込みが必要となります。
現在、門弟という呼称はなくなりましたが、
2回連続して東京道場に参加した方で
ご希望の方は、これまで通り「半年優遇制度」があります。
まずは、参加申し込みの洩れがないようにご確認を!

				
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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